心理療法室では担当医からの依頼を受け、臨床心理士が患者様に心理検査、カウンセリングを行っています。
性格傾向や能力のバランスを把握する
患者様がご自身の性格傾向や能力のバランスなどを把握すること。 加えて、担当医が今後どのような援助の仕方が適切であるかを判断するための資料となります。
話すことでこころを軽く
「話すこと」それだけでも気持ちが楽になることがあるのではないでしょうか。カウンセリングは症状の軽減だけでなく、心理的な「悩み」の解決もご援助致します。
精神科医、作業療法士、精神保健福祉士と連携し、以下の活動を行っています。
精神科の病気について、その症状や服薬の大切さ、回復の過程などについて正しい情報を提供致します。 また、参加される患者様が自らの体験を語り、共有することによって、主体的に治療に取り組めるよう援助することも目的としています。
統合失調症の患者さん、アルコール依存症の患者さんを対象とした2つのセッションを適宜行っています。
患者様ご本人のみならず、ご家族の方々も様々な悩みを抱えていることと思います。 家族会は患者様との接し方や将来への不安など、悩みを共に語り合う場です。 加えて、各種福祉制度の利用の仕方や地域の家族会活動の情報提供なども行っています。
ご参加を希望される方は臨床心理士 加賀谷、または精神保健福祉士 久保田、作業療法士 順毛までご連絡ください。